脱サラのタイミングとは

体力では若い世代に劣るとしても、中高年には豊富な実務経験があるでしょう。それを生かし翻訳者として独立する人も少なくはないのですよ。スムーズに転身するための脱サラのベストタイミングとは、会社勤めをしながらすでに副業として翻訳の仕事をしている人は、コンスタントに翻訳の仕事を発注してくれる取引先が複数できたときです。また、翻訳仕事をこれから始める人は、十分な貯蓄が確保出てきたときになります。ただし、語学力や専門知識など翻訳のベースを備えていることが条件ですよ。

タイミングをはかるきっかけ

翻訳者を目指そうと強気になれるきっかけとして、翻訳会社のトライアルにまずは挑戦してみるのもひとつの手です。そこで合格できれば、自分の中でも道筋がみえてくるでしょう。また、翻訳者になりたいのなら、英検1級は最低条件ですし、金融翻訳者を志望するのなら証券アナリスト1次レベルも必要になります。こうしたスキルかつ3年分の貯蓄があれば脱サラを考えてみてもいいでしょう。そして、在宅翻訳は家族以外あまり接することがないので一人で黙々とする仕事には向き、不向きもあります。半年から1年やってみて大丈夫だと判断できたら、その時がベストタイミングでしょう。

翻訳の仕事を軌道に乗せるために

脱サラ後は10社ぐらいのトライアルを次々に受け、トライアルに合格した翻訳会社に挨拶に行きましょう。複数の会社に登録できますし、安いレートでも依頼された仕事は基本的に引き受けます。そこで確実かつ丁寧な仕事をしていると、やがてソースクライアントから指名されるようになり、それがうれしくてより一生懸命、翻訳の仕事に打ち込めるようになるでしょう。ただし、冷静に自分の処理能力を把握することも必要で、時間単価を割り出すことも忘れずに行いましょう。そして、人脈や情報収集のために翻訳者団体に入会することも大事ですよ。

機械翻訳とはコンピュータープログラムを使い一言語から他言語へ翻訳することを言い、マニュアルなどの翻訳に多く使われています。